看護学部FD活動の一環として講演会を開催
本学では、教育の質の向上に向けた支援を行うため、FD・SD委員会のもとに各学部のFD部会を設置し活動を行っています。看護学部FD部会では、 2008年12月9日、昨年に引き続き講師に本学の非常勤講師である大阪大学コミュニケーションデザインセンター教授の池田光穂先生と神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程の倉田誠先生をお迎えし、看護学部教員を主な対象とした講演会を開催いたしました。
~教育学と人類学における〈実践〉概念の再検討~」
昨年の講演会では、「大学教育において学生の主体的学習能力の育成に向けた『PBL方式』を授業の中にどう生かしていくのか」をテーマに、 PBL(Problem Based Learning;問題にもとづく学習)の概念とその実践方法について講演されています。今回は、前回の内容を踏まえ、「教育を通して教師が自己成長する プログラムは可能か? ~教育学と人類学における〈実践〉概念の再検討~」というテーマで講演されました。
まず、倉田先生がPBL方式を取り入れた本学の「文化人類学」の授業の実践例を話され、学生の反応に対応した授業の工夫の必要性と教員自身の成長の可能 性について触れられました。次に、池田先生からは、授業にPBLを取り入れることによる効果と問題点について、PBLの歴史的、社会的背景や系統的学習との相違などを踏まえながら話をされました。その後の質疑応答では、本学の教員も交え、学生の能力を効果的に引き出すPBLの実践方法などについて活発な意
見交換を行いました。
今回の講演会を通して、現在の授業のあり方に関する教員自身の改善点あるいは今後の授業の在り方について新たな示唆を得る機会となりました。
▲倉田誠先生による講演
▲池田光穂先生による講演