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教員の活動 学術教育研究会

近大姫路大学学術教育研究会

教育改善実施(FD)委員会の主宰により、教員間での研究課題の相互理解を図り、教員個人および大学の研究力を向上させるために、近大姫路大学学術教育研究会が発足し、このたび、第一回の研究発表会が行われました。今後も月一回(長期休暇を除く)、各回2名の予定で、研究発表を行ってゆくとともに、その成果を発信してゆく予定です。

第二回研究発表会

  • 日時:2008年7月24日(木)14:50~16:20
  • 会場:教育学部棟205教室

松島 京(本学講師)

「 妊娠・出産期におけるドメスティック・バイオレンス被害者支援と予防に向けて
~これまでの研究の経緯と今後の研究課題の紹介を中心に~」

これまでの研究の経緯

  1. 社会学的な見地からドメスティック・バイオレンス(DV)の理論研究
  2. 妊娠・出産に関わる当事者エンパワメントの研究(継続中)
  3. これからの研究「妊娠・出産期におけるDV被害者支援と予防について

これらの研究を進めることにより①当事者を主体として対人援助の在り方とその伝達方法、②家庭内における虐待や暴力への介入方法や当事者および家庭支援の方策、③リプロダクティブ・ヘルスやセクシュアル・ヘルスのプロモーション戦略、などについて模索していきたいと考えています。

吉川 智(本学教授)

「返還11年後の香港の現状と課題」
  ~ とくに中台関係を見据えて ~

一部抜粋

中国の「人権(権利)」とは、いかなるものか?

  1. 中国の人権概念を論じた学者(中国の学者を除く)の主たる意見
  2. 未だ中国の人権概念は不十分なものであり、それが国際的水準にまで到達するには多くの問題点が横たわっている。

  3. 中国の学者(とくに憲法学者)の意見
  4. ①中国での人権(権利)は、固有的、絶対的、普遍的なものよりも歴史的、相対的、具体的なもの。
    ②少数・個人の人権よりも多数・集団の人権の方が重視されること
    ③市民的・政治的人権よりも経済的・社会的人権の方が先決されること
    ④人権よりも国家主義の方が上位であること
    ⑤中国における人権保障が欧米のそれよりも優越していること

中国の人権(権利)論の特徴は西欧型「天賦人権思想」に真っ向から対立するものと考えます。結論として、香港返還、マカオ返還そして中台関係への影響などについて、皆様とともに考えたく思います。

第一回研究発表会

  • 日時:2008年6月26日(木)14:50~16:20
  • 会場:教育学部棟205教室

内山裕之(本学講師)

「子どもに課題意識をおこさせる導入部分の工夫~意外性と認知的葛藤」

鈴木正幸(本学特任教授)

「感育の提唱」