上田正一理事長の教育学部一年生へのご講話
近大姫路大学教育学部の一年生は、学外研修の一環として姉妹校である豊岡短期大学のキャンパスを訪れ、上田理事長のご講話を拝聴しました。

<ご講話の内容>
ご講話はまず、近畿大学弘徳学園が設置する近大姫路大学および近畿大学豊岡短期大学の建学の精神についてのお話から始まりました。建学の精神は、近畿大学の創立者である
世耕弘一先生の説かれた
教育の目的は、
人に愛される人
人に信頼される人
人に尊敬される人
を育成することにある。
ということばに基づくものであり、
1.人間は人間だけで生きているのでなく、自然のなかで他の生命ととともに、生かされているという認識をもつとともに、その思想を実践する力を培う。
2.専門職業人としての基本的な倫理観を養うとともに、他人を思いやる心を培う。
3.専門職に必要な基礎的知識・技術を習得するとともに、創造性を培う。
4.社会・歴史に対する深い洞察力を身につけるとともに、豊かな人間性を培う。
5.国際社会に適応しうる感性を育むとともに、異文化を理解しうる力を培う。
という目標をかかげて、教育の実践に努めているということを話されました。
次に、このような精神に基づく教育の実際として、附属幼稚園の園長をなさっていたときのお話をふまえ、信頼される教育者になるためにはどうすればよいかということをお話になりました。
また、現代の社会において、「大量生産・大量消費」が大きな問題を引き起こしていることを指摘され、「もったいない」の精神を大切にし、社会のありかたを改めることの必要性をお話になりました。とくに食料を他事にすることが重要だとお話になりました。
学生がこれから社会人として、教育者として生きていくうえで重要なご講話をうかがうことができました。学生からは「学校の理念をよく理解できた」「先生になるために必要なことを学んだ」「人間性を持った先生になりたいと思った」「真剣に勉強しないといけないと学んだ」「将来につなげていきたい」などの感想が寄せられています。また、「ご講話の時間は短かったが、その短時間で教育者としての心得を聞けて、自分のためになった」という声もあり、貴重な時間を割いていただき、学外研修に参加した全学生や教職員にとり、有益なご講話でした。

▲ 近畿大学の創立者である世耕弘一先生の立像
▲ 辻村教育学部長より上田理事長のご紹介

▲ 上田正一理事長のご講話
▲ 理事長講話に聞き入る学生